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【熱中症体験談】 ふくちゃん、救急車で搬送されたってってよ!

最初に熱中症になったのは3年位前?
1回、熱中症になったら
罹りやすいのか?
熱中症になりやすくなった気がします。

先週、熱中症で救急車で搬送されました。
私の実体験が皆様の参考になればと思い
当日の状況を記したいと思います。

 

 

2018年7月18日 15時

この日はVファーレン長崎の試合の日
運動公園内のスタジアムに向かうべく
新道駐車場に車を停め、約1kmの道のりを
歩き始めました。

熱中症対策で持っていったモノ。

 

 

・保冷材 大1個 小4個

・凍らせた補水液 1個

・塩分補給タブレット

・水 1本

・暑気あたり漢方薬を服用

・冷やしタオル 1枚

身に着けた物の、熱中症対策は

・完全遮光の日傘

・トップは綿の半袖Tシャツ
麻のスカートにサンダル

歩いて5分位は、これと言った
熱中症の症状は出ませんでした。
汗がたくさん出ていたのが
唯一、思い当たる初期症状。

小刻みに水を飲みならが歩き
歩き始めて5、6分後から体調が変化。

立ち止まって休んで、歩いてを
3回ほど繰り返していたら
急に頭がボーッとしだして
吐き気が襲ってきました。

運動公園内の駐車場まであと50m。
駐車場に警備員さんがいらしたので
必死に歩き、警備員さんに気分が悪い旨
伝えると、凍らせたペットボトル等を
貸して下さいました。
木陰のベンチに横になり、持っていた
保冷剤を首筋や脇下に挟みました。

この時の症状は

・意識は割としっかりしてました。
(会話はできたけど、話すのがきつい)

・猛烈な吐き気

・頭がボーッとする

・目を開けたくない

・体に力が入らない

・汗が出ない

・(吐き気で)水分を取りたくない

典型的な熱中症の症状が出てました。
ここまでシンドイ症状は初めて。

まずは涼しい場所、スタジアムの救護室に
運んでもらう事ができないか
警備員さんに相談したら
無線を通してVファーレンの方に相談して
下さいました。

無線機から聞えるVファーレン側の返答が
「救護室は応急処置しかできません。
本人の自己責任で救急車を呼ぶかどうか
対応するようにして下さい」
と救護室受入拒否とも取れる
内容の声が丸聞えでした。
応急処置として、涼しい場所(救護室)に
身を置かせてもらいたかったのに・・。

症状は治まらないわ、不安感が膨らむわで
直ぐ救急車の要請をお願いしました。

※以前、救急車の要請をお願いした時
救急車が出払っていたため
到着までに時間がかかった経験があります。
熱中症の症状が出たら、涼しい場所に
移動する事をオススメします!!
(Vファーレン長崎の対応に
落胆と怒りがこみ上がりました)

私のスマホから警備員さんが119番に
電話して下さいました。
私のスマホから発する位置情報が
消防署で把握できるんですねぇ

サイレンが聞こえるまで
ホントに時間が長く感じました。

救急車が到着。
救急隊員の方が脈や血圧、体温
足の痺れが無いかなどの問診。

救急車の中に運ばれたのが
15時50分

警備員さんに助けを求めて
救急車が出発するまで30分位
かかった計算になります。

寝ぼけているような感覚の中
10分弱位で病院に到着。

診察室に搬送後、すぐ先生の診察
併せて血液検査がありました。
この時の体温は37、4℃
(平熱は36.3℃)

診察後、点滴。
点滴が始まってから徐々に吐き気が
治まってきました。

点滴が終わりに近づいた頃
血液検査の結果が報告され
腎臓や肝臓は問題ないとの事。
「点滴が終わって、落ち着いたら
帰宅して大丈夫ですよ」
と先生が声を掛けて下さり
ホッとしました。

先生が最後に
「3~4日後に発熱などの症状が
出る事がありますので、注意して下さい」
との忠告通り!?
4日後、悪寒と頭痛
5日後の今日、頭痛が残っています。

重度の熱中症にかかった場合
内臓などへの後遺症が残る事が
あるようです。

熱中症の経験があるので
万全の対策をしたつもりですが
日頃の健康管理も重要だと痛感。
内蔵機能が弱っている時も
熱中症になりやすいみたいですね。

暑さで冷たいものを飲み過ぎて
胃の調子が悪い時が・・・・。

初期症状で分かりやすいのが
ズキンズキンとした痛みの頭痛や
めまい、異常発汗。
何がしらの症状が出たら
無理せず応急処置をおススメします!

警備員さんにSOSを出さず、我慢して
歩いていたら、命が危ぶまれていたかも・・・。

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